番外編 富士山 標高3,776 静岡県富士宮市〜

  • 2013.10.16 Wednesday
  • 23:42
JUGEMテーマ:日記・一般

 只今、編集中。
(つかれた〜)

知人から、今年の富士山頂の写真を見せられ、あまりの人の多さに絶句。
ということで、人の少ない時期に登頂を狙っていました。
冬富士はとても危険なので、積雪が無く天気が良い日ということで考えていました。
ルートは距離の一番短い富士宮ルートで登り、足に負担の少ないプリンスルートで下る。

土、日、月と休みがあり、月曜日は気温が下がりそうだったので、土曜に行って日曜に登る計画。
五合目に車を停めて、高度に順応がてら車の中で一泊し、翌日早朝から登るつもりでした。
しかし、いざ行くと眠れません。
眠れずにどうしようかと考えていたら、「せっかくだから御来光を観ようかな」と欲が出ます。
夜出発に切り替えて荷物を整理し(これが後に問題となります)、23時頃に出発。


真っ暗な中を登っていきます。
こういうのを見ると、音に敏感になります。


さすが富士山。
道がハッキリしているので、暗くてもライトさえあれば迷う事はありません。


富士宮ルートからは終始夜景が見れました。
宝石のようにきれいでした。


天気が良いといってもそこは富士山。
すでにツララが出来ていました。

そして途中から、風が非常に強くなりました。
登ってくる時は暑かったのですが、突風で飛ばされないように耐風姿勢をとるため動くのをやめる。
すると、冷えるのです。
近くにいた比較的軽装の大学生風の2人組は寒さに耐えられずに帰って行きました。
そこで、風除け用にゴアテックス製のズボンを取り出そうと思ったら、ザックに入って無い.............
確かに入れたはずなのに........
車で荷物を整理し直した際に、出したまま入れ忘れてしまった。
とりあえず、スパッツにズボンの私は凍える程でもないので進みます。

息を切らしながらも登ります。
しかし、疲れてペースが上がりません。
高山病か?
少し進むと休むの繰り返し。


周囲が段々明るくなってきた。


休みながら、この景色を見ていました。
休んだ際に凄く眠くなり、一瞬気を失いそうになる。


とにかく眠い。
寝不足なのか、高山病なのか、とにかく眠い。
八合目付近につくと、我慢が出来なくなり仮眠することにした。


1時間位たっただろうか。
テントのシートをかぶっていた私の近くでおば様達が何やら話している。
外を見ると御来光が!!
山頂で見る予定でしたが、まあ良いか。
そして、また眠る。


何時間寝たでしょうか。
いやー、清々しい朝を迎えました。
でも、まだまだ眠い。
開き直ったので、眠くなったら寝る事にして登ります。
荷物を畳み、再出発。


出来れば登るのを止めて眠りたい。
終始そんな心境でした。


途中にいた丸っこくて可愛いお地蔵さん。


その側にあった鳥居。


地球は丸かった。


何かが噴出したような穴。
火山性のガスとかが出ていたら嫌なので直ぐに立ち去りました。


お〜、山頂付近が見えてきたぞ〜!!


九合目。
眠さがどうにも治まらないので、再度仮眠。
しかし、酸素が薄いせいか、苦しくなって何度も起きる。
また、1時間程度して出発。

折り返しの度に休んでいた気がする。
眠気も取れない。
少しフラフラしていたが、頭は殆ど痛くない。
辛いというより眠くて休みたいという感覚でした。


日が出ると結構暖かかった。
下の方で、ドーン、ドーンと音がする。
自衛隊の演習なのか?


山頂近くはアメリカの荒野って感じの風景でした。
山頂近くといっても、道のりが凄く長く感じる。


下山者とのすれ違いが多くなった。
それにしても、厚手だけれどもスウェット風の若者がいたりしてビックリした。
荷物がやけに少ない人もいた。
「この週末は疑似好天になるかも」と一部の山小屋の管理人から注意が出ていたにも関わらず。
幸い終日天気は良かったが、天気が崩れたり、急に冷え込んだりしたら大変です。
なんせ、これから冬を迎える富士山ですから。


筋に見えるのはブルドーザーが通る道です。


山頂到達!!


本宮浅間大社の奥宮。


ふむふむ。


TVで良く見る光景。
夏場はここに人がぎっしりです。


剣ヶ峰が見えます。


水溜りはバッチリ凍っていました。


山頂の噴火口です。


最初、苦しさと疲れから、剣ヶ峰への斜面の距離と角度を見て行くのを躊躇っていました。
でも、折角来たのだから一番上まで行かなければと立ち上がります。


結構、角度があり滑る箇所も有りました。
あと少しだけど、酸素が薄いので辛い。


ふむふむ。


富士山頂の気象観測所。
現在は機器の発達と衛星や他の施設があるので、ここは無人のようです。
以前は冬でも人が常駐して、そこに荷揚げをする強力(歩荷)もいたようです。
有名な登山家、山野井泰史さんも荷揚げをしていた様ですね。


三角点。


肝心要の山頂の碑が.......
ボケボケです。


こっちは陰になって暗くてよく見えないし。


さて、下山します。


登って来た所から直ぐ東へ行くと、御殿場口へ着きます。


ここから、宝永山へ向かい、最終的に富士宮口へ戻ります。


走ればすぐ下りられそうな気がしてきますが、世の中そんなに甘くは無い。


黙々と下ります。


落石とかがありそうで上が気になるが、今回は一度もゴロゴロしませんでした。


確かに、膝関節等への負担が少ない道ではあります。
目の錯覚か、周囲の石や岩が彫刻の様に何かが掘ってある様に見えだす。


そういえば、殆ど何も食べていない。
コンビニで買ったパン1個とブラックサンダー1個のみ。
おにぎりとかも持っていたけど、食欲が無い。


宝永山がハッキリくっきり見えてきました。
スターウォーズ的な世界観。

ここら辺は砂走りと呼ばれ、一歩踏み出すとズズズッと滑って楽に下りられる。
ただし、靴に小石が入るので、ゲイターが欲しい所。(ゲイターも車に忘れました)


細かい砕石って感じです。


パノラマ写真です。


宝永山はすぐそこなんだけど、スケールがでか過ぎて一向に近づかない。


360度パノラマ。

宝永山から富士宮口へ。
砂走りも長く歩いていると飽きてくる。

その前に、宝永山の火口にカモフラージュされた軍用ヘリコプターが並んで見える。
そんな訳は無いと思い、目を擦ったり、瞬きをしたりするが見える。
人も数人いる。
近くに行くと、それが見えない。
そうです、何故か幻覚をみていました。
石や岩が彫刻に見えるのも幻覚でした。

夢と現実の狭間にいました。
今回の登山が終わったら、秘密組織がスカウトにくる気がしていて、それが本当かのように思えてきたり。
ちなみに、ここはまだ2400m以上。
もしかして、高山病が悪化?疲れ?食べていないから?寝不足?
でも、帰るには歩くしかない。


違う角度から、夕陽が当たる宝永山。


自然の芸術作品が目の前に広がっている。
これは幻覚ではない。


夕陽が綺麗です。
でも、暗くなってしまうので、楽しんでもいられない。


雲の絨毯が目の前に広がる。


やっと6合目。

この後、5合目からマニアックな下山道へ入ってしまい。
そして周囲が暗くなり、一人山の中で焦りました。
その時も、民家が見えたり、人が呼んでいる様にみえたりしました。
結局、車まで行く道が有り無事戻れました。

疲れているし、幻覚をみたりしたし、どうも高速道路が渋滞だったので、大事をとり直接自宅へは帰らずに、ビジネスホテルに泊まりました。
今回の富士登山は色々な意味で疲れました。
その分感動もありました。
とりあえず、日本一登頂しました。

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